断食で免疫力アップ

食事回数や量が増えると、体重が増える。

当たり前だが、それに見合った運動量や腸整能力があれば問題はない。

しかし、コロナが原因で自粛、リモートワークで運動不足。

食欲の秋で、食べ物もおいしい。

特に冬に向け、動物は体内に貯蓄をしようとする。

自然の法則だから仕方がない。

そこで、断食をお勧めする。

健康管理にひと役かって貰えることは間違いない。


昔からあった、健康療法のひとつ。

断食もファスティングも意味は同じ。

そもそも、なぜ、必要か。

食料が手軽に手に入り、好きなものを好きなだけ食べれる時代は、

心は豊かになっても、身体は貧しくなっていく。

身体の健康からは遠のいていく。

結果、

感染症に怯える生活をするようになってしまったのだ。

人には免疫力が備わっている。

ワクチンや薬よりはるかに効果が高く無害な力。

断食の効果は、強力で調和的な免疫調整力が期待できる。

断食中は、オートファジー(自食作用)を含む

細胞修復プロセスが始動する。

オートファジーは、細胞内の浄化・リサイクルシステムで

様々な病気から身体を守ってくれる。

オートファジーの凄さは、2016年にノーベル医学・生理学賞を受賞された

大隅良典さん(東京工業大学栄誉教授)の研究でも明らかにされている。

と、言うことで断食は、身体の健康づくりに役立っている。


余談になるが、

アルツハイマー型認知症は、アミロイドβタンパク質が

脳細胞に蓄積して発症。

しかし、オートファジーが働くと、細胞についたアミロイドβタンパク質が

分解、認知症の予防になると言われいる。

認知症は、発症20年前から進行が始まっている。

40代から注意が必要だ。

そのことを、頭の隅に入れておくと、取り掛かりやすい。

断食までは難しい人は、せめて、胃腸を休めることから

始めてみてはどうだろうか。

慣れてくれば、断食に取り組めるようになってくる。

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