自分を追い込まない生き方

春になると、活動的な空気が流れてくる。

梅や桜、桃とピンク色の花が咲き始める。

植物、昆虫、動物など、冬眠から目覚め活動を始める。

日差しも柔らかく温かい。

ニュースも卒業式など、お祝いムードの話題が増えてくる。

世の中全体が、うきうきすると、自分も活動したくなるはず。

ところが、

昨日みたいに急に気温が下がったり、

満月の影響があったりすると、

自然と気分は急降下。

何もしたくなくなり、時間は停止。

気持ちは冬眠状態に逆戻り。

でも、それで、いいんです。

人も自然の一部

無理に活動をしなくても、自然の波に乗っていれば。

自分の心のメッセージを無視する必要なないのです。

心の病気の人をたくさん見てきた私がよく聞く言葉、

「春になると調子が悪くなる」

当時は季節の変わり目だから・・・などなど

ありふれた理由を思っていた。

今、考えてみると

春になる。

動植物、人間、社会などあらゆることが活動的に動く。

動けない自分を比べてしまって、

体調を悪くしていたのではないだろうか。

何も、比べる必要はないのに。

比べるように、競うように、教育された結果なのかもしれない。

もう十分、頑張った。

人の目を気にせず、自分の好きなように、

心のままに生きていこう。

自然は、あるがままを、無条件で受け入れてくれるから。

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