「日光に当たらないと、ビタミンDは作られない。
カルシウムが吸収できなくなるから、骨が弱くなるよ」
と、患者さんによく話をしていた。
しかし、科学の進歩で、明らかにされている効果が
なんと、たくさんあることか !!!
ヘルスセミナーで講師をされた石黒成治医師の話を聞き、
改めて、免疫力アップの対処法と確信した。
コロナ感染を心配して、ビクビクして暮らさなくても、
ビタミンDの摂取で、免疫力アップをすることが出来るのだ。
ビタミンDは、日光を浴びると、皮膚上で合成される。
それが血管を通り、肝臓や腎臓に運ばれ、
体内で力を発揮できるように形成し直される。
もちろん、魚・キノコ・豚肉・全卵からとることはできるのだが、
一日必要量を食べることは、ほぼ不可能で、
日光浴をすることが必須と言える。
一日15分~20分程度の日光浴で十分な効果はあるとの事。
しかし、自粛の影響で外出を控える人が増え、
特に、日常的に日光浴が必要な高齢者は、
コロナを怖がりほとんど、外出しない状況になっている。
海外のデーターでは、コロナ感染症で重症になる人は、
ビタミンD欠乏症の人が多いとされる。
また、感染してからビタミンDを投与しても
予後は変わらない可能性があるため、
感染前に体内のビタミンDの血中濃度を上げておく必要がある。
身近な人にも教えよう。
日光浴が免疫力を上げ、コロナ感染予防になっていることを。
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