9月3日「睡眠の日」

睡眠の日はいつからできたのだろうか。

そして、不眠の情報ばかり報道するのはなぜだろうか。

世の中が不安、心配ごとが増えると、

必ず不眠の話が出てくるような気がする。

もちろん、ストレスから自立神経が乱れ、

不眠になりやすいことは分かるが、

「コロナ不眠症」と呼ぶ専門家まで出てきてしまうと、

さらに、不安が増え、不眠状態から抜け出せなくなる。

悪循環のループが始まる。


絆創膏でお馴染みのニチバンが、2021年6月にコロナ禍の

睡眠の質・悩みに関する調査を実施していた。

結果、「眠りが浅くなった」と回答した人は約3割。

コロナ前後の自身の睡眠の質について、約3割が下がったと回答。

睡眠の悩み1位は「熟睡できない」「夜寝付けない」。


しかし、不眠症は今に始まったことではない。

日本人の5人に1人は不眠と言われている今の時代。

慢性的に辛い思いをしている人はたくさんいる。

皆さん、いろんな病院を受診し、薬を貰い、効果なければ次の病院へ。

いろんな本を読み、マネをしてみるが効果なし。

次の情報を求め、探し、実施、効果なしの、無限ループに陥る。

その間に、どんどん睡眠薬が増え、依存状態。

薬事法の改正で、処方薬の数は制限をされてきたが、

それでも、びっくりするほど、服用する人もいる。

私が飲むと、1週間は目が覚めないかも、と思うほどに。


では、どうしたら良いのか。

最初にすることは、「眠れる」と信じること。

繰り返し、心の中で思うこと、言葉に出して繰り返すこと。

言霊。

続けていくと、眠れるようになってくる。

「眠れないに違いない」と自分で決めてしまっている、

意識の改善をしなければ、何も変わってはいかない。

もちろん、生活習慣を改めることや運動をすることなど、

するべきことはあるのだが・・・

表面的なことばかり行っていても、改善は難し。

根本的なことから、見直すことが必要である。

まずは、潜在意識の改革。

もし、潜在意識を変えることが、難しければ、

身体にアプローチを行い、改善を図っていく。

心と身体は一体。

そうすれば、不眠の悩みは過去のものとなっていく。

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