温熱療法で腫瘍に勝った

我が家は、コザクラインコを1羽、飼っている。

体重は45g。

手のひらに乗るサイズ。

今日は月一回の定期受診日だった。

獣医の先生から

「最近、ずっと調子がいいね」

「今までこんなに長く調子が良かった事は無かったね」

「鳥も人間と一緒で、免疫力があると、悪化しないんだよ。

耳垂れは出ているけど、皮膚に炎症は出ていないから、大丈夫。

羽の腫れも大きくなってないね」

と、うれしい言葉が聞かれた。

我が家の小鳥は、生後、6か月頃から、病気を発症している。

闘病生活14年。

最初は耳垂れから始まり、外耳道炎を繰り返すようになった。

点耳薬、服薬と治療をしない時期のほうが少ない。

そして、数年後のある日、食べなくなり、ケージから出てこなくなった。

おかしい、と思い、急いで病院へ。

レントゲンを撮ると、手の骨(羽の中に手の骨はある)が

溶けて無くなっていた。

原因は腫瘍。

悪性か良性か、検査をしないと分からないが、

切断を勧めます、と言われた。

目の前が真っ白。

何より、飛ぶことが大好きで、家の中を飛び回っている子だったから。

悩んだが、切断の選択はしなかった。


イトオテルミー療法を取り入れた治療をしている

動物病院があることは知っていた。

ペットの健康管理に活用が出来ることも分かっていた。

療術師の資格を持つ私は、迷わず愛鳥に施術を行った。

よくなってほしいと願いを込めて。

結果、腫瘍は大きくならずに済み、新たに骨も出来始めた。

動物病院の先生は驚いたが、切断はせず、

経過観察で今に至っている。


イトオテルミー療法に助けられた。

温熱療法は昔からある治療法。

温めることが、どれだけ大切なことか、そして効果も大きい。

薬草を使った施術は、自然の力を貰い、

エネルギーに変え回復を促していく。

自然と共に生き、自然からエネルギーを貰う生活は

なにより、大切だ。

愛鳥もかなりの高齢だが、食欲旺盛で、今日も元気に飛び回っている。

この生活が続くように願いながら、今日も施術を行っている。

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