今や夏の風物詩
海に山にと、外で元気に楽しく過ごしていたのは遠い昔。
今は、熱中症が怖くて、うかつに外にも出かけられない。
遊具で子供を遊ばせると、火傷をしてしまう現状は、ため息しか出てこない。
昼も夜も暑く、外も家も暑くて、頼みの綱はエアコン生活。
エアコンが苦手な私も、気合で乗り越えることは厳しくなってきた。
気象庁のデーターで7月の最高気温を調べてみると
【 横浜 】 観測が開始された 1897年 26.6℃
2004年 32.0℃
2020年 27.6℃
統計上の結果は意外なもの。
なぜ ❔ の疑問は専門家さんたちにお任せするとして。
暑い事実は、変わらなく、日射病と言われた時代は遠い過去。
先ずは、自分で身を守るしかありません。
回避行動はとれている?
ニュースで報道、ネットでも配信と、みなさんも知識は十分に持たれている。
なのに、熱中症になっている。
実は、涼しい場所で過ごすことより前に気を付けること
それは 私は大丈夫 という思い込み から抜け出すこと。
仕事柄、いろんな方から言われた
「日陰があるから」「日傘があるから」「帽子をかぶっているから」
「汗もかいてなし、暑くないよ」「昨日より暑くないから」・・・
年齢からくる体感力の低下に気が付かなかったり、
昨日が平気だから今日も平気、と根拠のない思い込みをしたりと・・・
みんなが平気でも、私は気を付けよう、と危機管理の意識は高く持つだけで、
熱中症の回避率は数段アップ。
ここで、簡単、脱水状態の見分け方
熱中症は突然には、やってきません。その前に、脱水状態になっています。
「のどが渇く」は誰でも知っていますが、
渇きを感じない人も意外といることを、知っててください
渇きを感じてからでは、もう遅いのです。
「トイレに行ってない。回数が減った。」と単純に喜んでいる場合ではありません。
夏は特に、尿の色を見てください。濃くなっていたら、要注意。
待ったなしで水分補給です。
体が怠い動かない、吐き気がする、頭がいたい、ボーとしてるなどの不調まで出たら、
要・要、要注意 熱中症に向かって、まっしぐら。
脱水症状は、あっと言う間に進むのです
ここで、余談・・・
大塚製薬が出している「OS-1」を飲んだことはありますか?飲む点滴と言われている経口補水液ですが、
実は、脱水になっているときは美味しく感じ、普段は不味く感じるようです。
もし、美味しく飲めるようなら、脱水になりかけていると思って、しっかり水分補給をしてください。
対処はどうする❔
一般的な話はしなくても、ご存知の通りなので、
私の見解は とにかく、いつでも、面倒がらず、水分補給
トイレに行きたくないから・・・と控えている方
、 気持ちは分かりますが後悔先に立たず です。
ちなみに 水分補給の目安の計算式はこちら
【計算式】 体重(kg)×年齢別必要量(ml)=必要水分量
【年齢別必要量】30歳未満・・・40ml
30~55歳・・・35ml
56歳以上・・・30ml
もっと、細かく知りたい、と言われる方は
計算機でお馴染みの CASIO さんの「 ke!san 」サイトを活用ください。
最後に!
熱中症予防、脱水予防に水分補給を、勧めてきましたが
「水さえ飲めば安心」と誤解はしないでください。
世の中には水を飲みすぎて、水中毒になったり、
高血圧を気にして塩分を控えていることで、体内電解質のバランスを崩される人もいます。
適量・必要量に注意してください。
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