芸能ニュースに関心が薄い私が、何故か今回は、AbemaTVの解散会見をみていた。
32年間のコンビが解散。画面越しでも、それそれの思いが伝わってきた。
そして、ふと、思い出した。
人生は変化していくものだということを。
そして、受け入れ、生きていく事が自然な流れということに。
私たちは、激動の時代の中で、生きている。
そして、いつか、コロナ前と同じ生活に戻れると、信じている人が、なんと多い事か。
そんなことは、絶対、あり得ないのに。
仕方がない、脳のシステムがそうなっているのだから。
脳は変化を拒否するように出来ている。自身の身を守るための仕組みでもある。
しかし、これほど変化の激しい時代に、恐れ、立ち止まる事のほうが、
危ないことに早く気が付いてほしい。
状況を受け入れられないことで、身も心もボロボロで、自殺者も増えている現実に。
自分自身が、気が付かない間に、その、スパイラルに入ってしまう可能性が高いことに。
厳しい時代を生き抜くためには「変化を受け入れる」しかないことに。
変化を受け入れるには柔軟な心が大切ということに。
そして、変化は新しい自分を生み出すチャンスでもある、という事に。
繰り返すが、脳は、変化を好まない。
それは安定を常に望んでいるから。
しかし、変化の時代は自ら変化することで、安定につながっていく。
変化を避ける者は成長せず、衰退していく、という自然の法則に早く気が付いてほしい。
そして、変化を受け入れる勇気をもってほしい。
最後に
魯迅(中国の小説家、思想家 / 1881~1936)の言葉
うしろをふり向く必要はない。あなたの前にはいくらでも道があるのだから。
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