私は考えたこともなかった。水に記憶する能力があることを。
水とは、液体・個体(氷)・気体(水蒸気)という物質。
物質には、当たりまえだが脳はない。
だから、「記憶」があるという概念はなかった。
数年前までは。
しかし、セミナーで、水の記憶は、受け継がれる。
悪い記憶も、よい記憶も伝えられる、と話を聞き、
知られざる水の世界に触れることになった。
アナ雪2の映画を見た人は、オラフが言った「水にも記憶がある」
このセリフが印象に残っているのでは、ないだろうか。
『水』
あまりにも、身近にありすぎて、深く考えることはなかった。
もちろん、環境問題や身体に良い水など、
健康に関する情報は、興味があり、仕事上でも大事な事。
でも、一般的な知識で生活には支障がないと思っていた。
しかし・・・
水の世界は知れば知るほど深く、未知の世界。
免疫学者のジャック・バンヴェニスト氏が、
「水は以前その水に溶けていたものを覚えている」
といった内容の論文を1988年に発表。だが、評価はされなかった。
しかし、ノーベル生理学・医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士の
「水によるDNA 情報の記憶」実験。
世界でトップレベルの水の科学者、ワシントン大学生物工学科教授の
ジェラルド・ポラック博士の「第4の水の相」実験。
実験結果は、なるほど。
私なりに興味をひかれた内容は
『第4の水の相』によって充電されたエネルギーは、
電気的エネルギーのみならず、運動エネルギーなどの
他のエネルギー形態へと変換すること。
私たちの体の中の毛細血管において、血液を流す力、
すなわち運動エネルギーへと変換されている可能性。
心臓のポンプ作用に加え、全身を巡る血液循環の成立。
細胞内の水の話ではなく、エネルギーとして動いている具体的な話。
難しすぎる。でも、気になる。
水の記憶についても、なるほど。
全ての物質は固有の振動数を持っている。
この振動数を水は記憶していると考えられている。
モンタニエ博士の実験結果を見ると、漠然としたイメージは出来る。
不思議な世界。
これから、どんな答えが出てくるのか、
科学者・研究者の方々の論文が気になって仕方がない。
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